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ゾンフェスVol.1 参加レポート!「ゾンビ」ファン夢の祭典!

ゾンフェスVol.1参加レポートのイメージ画像

2019年11月30日土曜日。
東京新宿にて開催された「ゾンビ」ファン待望のイベント、
「ゾンフェスVol.1 DAY OF THE DAWN」。
当日の模様を、客席からの参加者目線でレポートいたします!
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「ゾンビ」主演2人来日に伴うファンイベント

「ゾンビ」日本公開から40周年記念として製作された「日本初公開復元版」。
その上映イベントのスペシャルゲストとして来日した「ゾンビ」主演の2人、
ケン・フォレーとゲイラン・ロスを招いてのファン・イベント。
「マッドマックス」のコンベンションを主催するマクラウド氏が企画・運営。
ゲストとの写真撮影、サイン会、トークショーなど、
午前11時から18時まで、名作「ゾンビ」だけにどっぷり浸かる夢の1日。

東新宿に全国からゾンビマニアが集結!

当日は大盛況

開場は午前10時30分。
私血みどろ監督深沢は10分前に到着。
するとその時点で会場のホール入り口前には長打の列が。

ゾンフェス~入口案内板。

ゾンフェス~入口案内板。

定員200名に対し当日券が50枚用意されたとのこと。
ってことは、予約は150名だったということ?
入場料は4,500円(予約なら4,000円)。
写真撮影はゲスト1人につき6,000円、サインは5,000円。
参加費は高額ながら、
蓋を開けてみれば「座席が少し足りない」とのことで、
定員を超える参加者が駆け付ける盛況ぶり。

ゾンフェス入場時に配布されるクリアファイル。

ゾンフェス入場時に配布されるクリアファイル。
「ゾンビ」ロケ地モンロービル・モール写真集の告知チラシも。

国内ゲストトークと撮影会、サイン会が同時進行

会場は2つのホールで同時進行。
客席側のホールではステージでゲストトーク。
隣のホールでは主演2人との写真撮影会とサイン会。

主催者マクラウド氏と国内メインゲストのノーマン・イングランド氏が開幕を宣言。
続いて主役の2人が呼び込まれ、拍手喝采の中、日本のゾンビファン夢の1日がスタート。
主演2人は先ず一緒のトークの後、隣のホールへ移動。
客席ホールでは国内ゲストトークへ。

トーク中のステージの様子。

トーク中のステージの様子。

物販と展示も多数

ホラー関連グッズと、Tシャツ、缶バッジ等、イベント記念品の物販も多数。
特に目を引いたのは、劇中頻繁に登場した非常物資の段ボール箱。
フランがバリケードに使って失敗してたあれ。
もちろんレプリカ。
小ぶりな作りで600円。

今回のイベントのグッドな絵柄のポスターは300円とお手頃価格。
思わず購入したものの、緩めに巻いてくれていたので、カバンの中で折れまくり。無念。

ゾンフェス Vol1のポスター

ゾンフェス Vol1のポスター

ゾンフェス~販売用ポスター。

ゾンフェス~販売用ポスター。

また、ノーマン・イングランド氏監修の新刊本、
「決定版ゾンビ究極読本」も良く売れており、
私もこの機会に購入し、筆者御本人からサインをいただいた。
私が遠慮していたら、
「名前も入れましょうね」
と「To Shinichi」
と書き添えてくれた!
良い人!感謝!

新刊本「決定版ゾンビ究極読本」サイン入りの画像。

新刊本「決定版ゾンビ究極読本」サイン入り!

他、ノーマン・イングランド氏の貴重な私物コレクションを大量展示。
世界各国の「ゾンビ」のビデオソフトやサントラなど多数。

国内ゲスト、藤原カクセイ氏製作「死霊のえじき」バブの上半身ダミーも展示されていた。

「死霊のえじき」バブのダミー。

「死霊のえじき」バブのダミー。
あまり資料写真の無い中製作されたとのこと。

同じく藤原氏製作、「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 死霊創世記」のゾンビと、
世界一のゾンビ、スティーブンの小ぶりな胸像もトーク中に紹介され、そのまま展示。
何でも、ガレージキットとして製作し、個人販売を予定していたとのこと。
その後ご自身の事業の法人化に伴い、版権問題になりそうなので商品化は断念したそう。

藤原氏製作のゾンビ胸像2体。

藤原氏製作のゾンビ胸像2体。

主役2人の貴重なトーク

やはり嬉しいのは、ピーター役ケン・フォレーとフラン役ゲイラン・ロスのトーク。
2人とも熱烈なファンに囲まれて過ごす今回の来日を、
本当に喜び、心から楽しんでいるのがヒシヒシと伝わって来る!
午前中に2人一緒のトークがあり、
午後、撮影会、サイン会終了後の夕方、
締めに1人ずつトークの時間という構成。
話の内容の多くは先日の上映イベントと被っていたものの、
初耳の貴重な裏話も飛び出し、会場は大いに盛り上がった。

フランのキャラ

フランのクールで強い女性のキャラクター設定は、
ゲイラン自身がロメロ監督に提案し実現したもの。
この話は2日前の上映イベントでもされていたので、
フランシーヌ・パーカーという役への彼女の思い入れの深さが良く判る。
ホラー映画特有の泣き叫ぶ女性にはしたくなかったとのこと。
ところが劇中1か所だけ、演出で勝手に悲鳴を入れられてしまったそう。
もちろん別人の声。

演技未経験だった!

ゲイランがゾンビのオーディションを受けた際、
実は演技経験ゼロであることを隠しており、
監督のジョージ・A・ロメロに10年後に打ち明けたところ、大変驚かれたそう。

アイススケートも未経験だった!

履歴書に「スケート出来る」と書いてしまったゲイラン。
でも実は滑れない。
撮影当日、
「1時間後にリンクで撮影」
と告げられた彼女は、
「そう言えば出来ると書いちゃったなあ」
ということでリンクへ先回りし、
スケート場のスタッフに、
「今から1時間で私にスケートを教えて!」
と懇願、どうにか本番を切り抜けたとのこと。
音は入っていないが、
実際はスケート場スタッフからの指示の声がリンクに響き渡っていたそう。

男性キャスト3人の様子

あとは、
ヘリで移動するシーン撮影時の男性陣3人の様子が、
それぞれ役柄通りのようだった、というお話。
ピーター役のケンは寡黙に役に打ち込み、
ロジャー役のスコットは冗談ばっかり言っている。
でフライボーイ、デビッドは、
ずっと吐いてた、という、
全然フライボーイじゃない見事なオチ。

フランの首を再利用

採用されなかったラスト、
フランの自殺シーンでヘリのプロペラで首を切断される筈が、
上手く首が飛ばなくて、
結局そのダミーヘッドは前半で破裂するプエルトリコ人男性の頭部に流用された。
この話はファンなら既に聞き覚えがあるものの、
今回ゲイラン本人の口から直接事実確認。

SWAT2人の身長差

ケンの話していた、
撮影当初ケンとスコットのSWATコンビの身長差が問題になった、
という話も、何でもないことのようでけっこう興味深い。
というのも実は私、
「この2人一緒のバストショットは撮り辛そうだな」
と思ったことがあったので。
それを踏まえた上で、ピーターとロジャーの2ショットを見てみるのも面白い。
例えばアパートで2人が初めて会話するシーンとか、
アングルや位置関係の工夫でワンカット内にバランス良く収めてます。

夜通しの撮影について

ショッピングモールでの撮影は、営業の無い深夜から早朝にかけて行われた。
その生活パターンの変化は出演者たちにとっても大変だったようで、
4人がモール内のベンチにグッタリした様子で並んで座っている写真、
ファンならよく見かけるスチールだが、
あれは明け方疲れ切っている所を隠し撮りされた1コマだそう。

海外ゲスト個別トークの模様。ケン・フォレー死。

海外ゲスト個別トークの模様。

個別トーク、ゲイランの様子。

個別トーク、ゲイラン。

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国内「ゾンビ」関連ゲスト陣の楽しいトーク

ゲストの目玉は、一般的な映画ファンの目線なら何と言っても、
「呪怨」の清水崇監督!
でも当日の客席は、
学生時代は学年一のゾンビ博士でした!的な筋金入りのファンばかり。
他の怪しげなゲスト陣も、面白トークを沢山持っていそうな顔ぶればかりで期待大。

田野辺尚人氏と清水崇監督。

田野辺尚人氏と清水崇監督。

映画秘宝関連のゲスト、田野辺尚人氏、山崎圭司氏、
そして「アイアムアヒーロー」の特殊メイクマン藤原カクセイ氏。
ホラー映画研究家のノーマン・イングランド氏は常に舞台上にスタンバイ。
ゲスト不在の待ち時間等も、
用意した大量の貴重な写真を駆使し、会場を盛り上げ続ける。

当時のホラー映画日本公開事情

面白かったのは、
70年代、「悪魔のはらわた」や「悪魔の沼」等、
海外の残酷ホラー映画が次々公開された頃の、国内ホラー洋画配給事情のお話。
猛獣に人が喰い殺される似非ドキュメント「グレートハンティング」のヒットや、
「悪魔の~」ものホラーのヒット。
「悪魔のはらわた」はレイティングの問題で興行的に振るわず。
ドラキュラが吸血して嘔吐するだけの「処女の生き血」は淀川長治先生の絶賛でヒット。
殺人鬼も猛獣の人喰いワニも登場してお得なははずの「悪魔の沼」はまさかの不振。
そんな悲喜こもごもだった状況下「ゾンビ」が公開されるも、
あそこまで執拗な残酷描写の修正に至った経緯のお話。
要は当時有名な大劇場だった有楽座での公開決定に伴い、
レイティングを警戒しての修正、ということだったそう。

「生き地獄の夜」

あとロメロの「ゾンビ」シリーズ元祖「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」が、
「ゾンビ」公開以前、
「生き地獄の夜」なる邦題で、
アンダーグラウンドに日本国内で鑑賞されていた記録がある、
という貴重な情報は大変興味深い。

「ゾンビ」の特殊メイク分析

藤原カクセイ氏による辛口な「ゾンビ」の特殊メイク分析も楽しい。
個々のゾンビの写真をスライドで映写し、プロの視点からメイク技法を解説。
「ゾンビ」の頃はトム・サビーニのスキルがまだ発展途上で、メイクは塗りが中心。
アプライエンス(特殊メイク用のラバー製人工皮膚)の使用は少ない。
顔面にアプライエンスを使用したゾンビはここぞ、という場面にのみ配置。

特殊メイクにアプライエンスを使用したゾンビ。

特殊メイクにアプライエンスを使用したゾンビ。

プエルトリコ人アパートで首筋を噛みちぎる場面のスチールを見ながら、
ちぎれる皮膚の素材の白色が見えてしまっている点も指摘。
今なら通常は、固める前の素材自体に肌色を混ぜて着色するとのこと。
(ちなみに後半、暴走族の肩を噛みちぎるカットも皮膚片は白い)

ゾンフェス~トーク風景、首筋を喰いちぎるゾンビの画像。

ゾンフェス~トーク風景、首筋を喰いちぎるゾンビ。

着弾についての分析も面白かった。
映画前半、ソファに投げられ撃たれる女ゾンビの顔の着弾は血が流れないのが難。
トラック移動シーンで窓越しに撃たれるゾンビの着弾はチューブで血を送っただけ。
映画中盤、銃の照準内でのゾンビ顔面着弾も、
型取りはせず、直接疑似の皮膚素材を貼り付け飛ばしているだけ。
等々、まだ完璧ではないものの、
顔面へ直接着弾させる試みは当時としては挑戦であり、評価すべきとのこと。

また、前半で破裂するゾンビの頭部。
ライフルで撃ったと言われているけど、あの破裂の仕方は爆薬ではないか?とのこと。
更に飛び散る具材が少な過ぎるそう。
頭部は多分後ろ側が開いていて、そこから飛び散る具材を入れている。

あと、ゾンビ化したロジャーの顔、
お爺さんのように皺だらけですが、
これ皺作り過ぎでは、とのこと。
特行メイク界のレジェンド、ディック・スミスが確立した手法だが、
彼はそのレポートを目をかけた後進にしか公開していない。
当時、トム・サビーニはまだスミスと交流が無かった筈で、
加減が分からず少々やり過ぎているのかも?とのこと。

そんな話を聞くのは本当に楽しい。

ゾンフェス~トーク風景、頭の長いゾンビの解説中の画像。

頭の長いゾンビ。
海外ではこのゾンビが登場すると笑いが起きるそう。

清水崇監督がゾンビ映画を撮らない理由

清水監督はゾンビ映画を未だ撮ったことがないそう。
ホラー映画で死人が群れていると「ゾンビ」と言いがちだが、それは違う、とのこと。
ロメロの「ゾンビ」こそゾンビ。
ロメロの完璧な「ゾンビ」が存在しているので、
なかなか自分がゾンビ映画を撮るには至らないのだそう。
その言葉に、一流の人間ならではの懸命さ、
と言うか、半端な仕事は出来ないプロとしての姿勢を感じ、
「あれ?おれ、ヤバいじゃん」となりました。
「金出すからゾンビ映画撮って」とか言われたら、
私ならほいほいと飛び付いちゃいそう。
そもそも、初めて撮ろうとした映画、「ゾンビ」の無断続編だったし。
結局完成しなかったけど。

プロの「ゾンビ」ファン、ノーマン・イングランド氏

この日1日、常に動いてファンサービスしていたのが、
トークゲストの1人、ノーマン・イングランド氏。
彼はギャラを倍貰ってよいと思う。

トーク中のノーマンさん。

トーク中のノーマンさん。

「ゾンビ」ロケ地、モンロービル・ショッピングモール巡礼

「ゾンビ」のロケ地、モンロービル・ショッピングモールのその後の様子を、
ファン気質全開の熱い解説付きで紹介。
公開直後から最近に至るまで、
彼が実際に現地で撮影してきた写真と映像をスライドでタップリ披露!
80年代初頭、弟さんと撮って来たという映像は特に面白く、
普通の買い物客が大勢いる中で、劇中のシーンを本気で再現しているのが微笑ましい。
自分も当時あの場所へ行けたら、同じことをやったと思う。

あのエスカレーター

ロジャーが滑り降りたエスカレーターを、弟さんが滑る写真も披露。
若きノーマンも後日滑りに行ったところ、
モール側が途中にブロックを置いて滑れなくされていたそう。

モール入口の一部を・・・

当時モールの運営側は、
その店舗が「ゾンビ」のロケ地であることを伏せておきたかったそう。
その理由は、
「ファンが店の一部を持って行ってしまいそうだから」。
それをモール側の担当者から訊いたノーマン氏は、
「それ、グッドアイディア」
と思ったそうで、店の入り口の端、石で出来た部分が一部欠けていたので・・・

あの柱時計は今

「ゾンビ」の劇中、何度も映し出され、とても印象的だったモール内の巨大な柱時計。
有名デザイナーの作品だそう。
何度かの改装の中で、現在では既に取り壊されてしまっている。
てっぺんに飾られていた鳥の人形。
ノーマン氏はとても欲しかったとのことだが、
取り外され、しばらくモールの地下にしまわれた後、廃棄されてしまったとのこと。

あの坂の向こうには・・・

映画のクライマックス、暴走族が一斉に降りて来るあの坂。
実際に行ってみると、劇中の印象よりかなり急坂とのこと。
そこを徒歩で登り切ってみたら・・・
上には本当に何も無くてガッカリだったそう。
弟さんが登るのを撮影した80年代の映像も披露。

トム・サビーニ宅の映像

他、トム・サビーニの自宅を訪問した際の話なども映像つきで紹介。
家中オリジナルのホラーグッズで一杯で、
サビーニ師匠が根っからのホラーマニアであることが良く判る楽しい映像だった。

「ゾンビ」日本語字幕スーパーのお話も

「死霊のえじき」の新たな日本語字幕を担当されるノーマンさん。
79年、ヘラルドの「ゾンビ」日本語字幕スーパーの不備についても語っていた。
特に、台詞があるのに字幕が出ない個所が多数ある点を指摘。
私もそれは、先日の「日本初公開復元版」の上映を観て強く感じた。

主演2人との写真撮影&サイン会

撮影会、サイン会には長蛇の列

国内ゲストのトークと並行して、
隣のホールでは海外ゲストとの撮影会を実施。
入場時の整理券に記載されたブロックごとに、希望者は隣室へ移動。
ゲスト2人とのスリーショットは12,000円と高額ながら、かなり長い列が。
その後、各ゲストとのツーショット撮影にも長蛇の列。

私事!「地獄の血みどろマッスルビルダー」を渡した!

私、血みどろ監督深沢は、予算の都合も考慮し、
お2人それぞれとのツーショットをチョイス。
各6,000円、計12,000円也。
大学生の子を持つ父親としては楽ではない額だが、
ピーターとフランと一緒の写真に収まれる機会なんて、恐らく今後一生無い。

ドキドキしながら列に並んだ私は、壁の鏡を見て襟元など整える。
ついに自分の番がやってきて、笑顔のフランが目の前に!
私はアホみたいに、
「ナイス・トゥ・ミーチュー」
などと言いながら憧れの存在と並んでカメラの前に立った。

ゲイランはとても明るく満面の笑みで迎え入れてくれた。
ケンは力強く握手してくれたまま一緒に写ってくれた。

フラン役、ゲイラン・ロスとの記念撮影!

フラン役、ゲイラン・ロスとの記念撮影!

ピーター役、ケン・フォレーとの記念撮影!

ピーター役、ケン・フォレーとの記念撮影!

サインはゲストそれぞれ5,000円。
こちらの私物でも良いし、
特に用意が無ければ、2人が持参したスチール写真に書いて貰える。
スチールは3種類から選べる。

ゲイラン・ロスのサイン!

ゲイラン・ロスのサイン!

ケン・フォレーのサイン!

ケン・フォレーのサイン!

サインを貰う際、私は持参した拙作のDVDをお渡しした。
渡したのはイギリス版。
2人とも驚き、
フランは、
「監督して出演も?それは素晴らしいアイディアだわ!」
「必ず観ます!」
と笑顔で答えてくれた。

「ゾンビ」を観て映画製作を志した、と話すと、
ピーターは大変驚き、喜んでくれて、
「コングラッチュレーション!」
と両手で硬い握手をしてくれた!
他にもいろいろ訊いてくれて、
「製作費はいくらなの?」という質問に、
「1万ドル位」と少しだけ多めに申告すると、
「今は皆それくらいで撮ってるから大丈夫だよ」
と笑顔で答えてくれた。

子供の頃に観たあの名作「ゾンビ」のピーターとフランが目の前に居て、
自作の映画を手渡す。
まさか人生の中でこんな日がやって来るとは夢にも思わなかった!

超難問「ゾンビクイズ」

ゾンビクイズ問題用紙。

ゾンビクイズ問題用紙。

入場時に手渡されるゾンフェス特製クリアファイルの中に、
「ゾンビ」にまつわるクイズ集が収められていた。
A4裏表に超難問含むビッシリ20問。
出題はノーマン・イングランド氏。
イベントの終了間際に答え合わせがあり、
15問以上正解出来た人が自己申告で起立、じゃんけんで賞品の争奪戦となった。
私、元クラスのゾンビ博士深沢も8割がた正解出来たが、
4択なので、推察、まぐれ当たりも含むため、争奪戦参戦は遠慮した。
例えば、
〇 911同時多発テロでワールドトレードセンターに居合わせたのは主演4人の内誰?
こんなの知るわけないが、役柄のイメージからスティーブンはそういう目に遭いそう、
ってことで「デビッド・エンゲ」としたら正解。
これじゃダメだよね。
他に難しいと思ったのは、
〇 4人の乗っていたヘリの機種は?(Bell Jet Ranger Ⅱ)
〇 米国劇場公開版の最後に流れていた曲の名前は?(The Gonk)
などなど。

「ゾンビ」でおなじみ、あの箱を開封!

当日グッズ売り場でTシャツ等よりも一際目を引き、
すぐに売り切れてしまったのがレプリカの段ボール。
「ゾンビ」の劇中で何度も登場した、非常物資の入った箱。
フランがクリシュナ教徒のゾンビから逃れ、バリケードを築くのに使ったあの箱。
実は当日、その本物が会場に用意されていた!
しかも劇中と同じ、1962年製の本物!

「ゾンビ」劇中に何度も登場した段ボール箱。

「ゾンビ」劇中に何度も登場した段ボール箱。

イベントの最後はその箱の開封式でした。
中には大きな缶が2つ詰まっており、
缶には特に開け口などは無く、
イベント主催者のマクラウド氏とノーマン・イングランド氏が、
四苦八苦しつつカッター等でどうにかこじ開ける。

開封成功を喜ぶお2人。

開封成功を喜ぶお2人。

中身は非常食用のクラッカー。
1962年製のクラッカーを参加者が取り囲み、
写真に収めたり、実際に手に取ってみたり。
私も手にして匂いを嗅いでみたところ、
腐敗臭とかは無く、ギリいけそうな感じも。
で実際、少し食べてみちゃうつわものも。
57年前のクラッカーを食べた彼が、その後も健康に過ごしていることを祈るばかり。

箱の中身は缶入りのクラッカー。

箱の中身は缶入りのクラッカー。

クラッカーで盛り上がるゲスト陣の様子。

クラッカーで盛り上がるゲスト陣の様子。

夢のような時間をありがとう!

「一生の間で、こんな日がやって来るとは夢にも思わなかった」
会場に詰めかけた多くの「ゾンビ」ファンがそう思ったことだろう。

トークの中でケンは、
40年の長き時を経て未だ色褪せない「ゾンビ」という傑作の奇跡について、
「あの時、あのタイミングで、あのメンバーだから出来た。全てが上手くいった」
と語った。
全くその通りだと思う。

ゲイランは最後に、
「とても楽しいイベントだった!50周年を待たず来年も来たい!」
と最後まではしゃいだ様子だった。
フランって本当はこんなに陽気な女性だったんだ。

一方、短期間でこれだけの催しをまとめ上げた功労者、
主催のマクラウド氏は、
「本当に大変でした。もういいです」
と本音を吐露して会場の笑いを誘った。

「ゾンビ」のラスト、ヘリで飛び去ったあの2人が同じ空間に存在する!
タップリ裏話を聞き、更には直接話したり、握手したり、写真に収まったり。
本当に「ゾンビ」ファンにとって奇跡の1日。

この企画を実現させてくれた皆さん、
そして主演のお2人、
大変、大変お疲れさまでした。
夢のようなひと時をありがとう!!!
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