私、このサイトの管理人で深沢真一と申しまして、「地獄の血みどろマッスルビルダー」なるホラー映画を15年もかけて個人製作、日本で正規メーカーからの全国流通を果たし、現在は海外でもリリースしております。
そんな自称カルトホラー監督な私がまだ幼いころ、テレビで観て心底怖くて震え上がったホラー映画を6本ご紹介します。6本とも洋画ホラーです。
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「オーメン」
言わずと知れた、オカルト・ブームの頃に公開されたホラー映画の傑作。
政治家の子供として育てられる悪魔の子の周辺で、次々に人が怪死する。次に死ぬ人の写真に不気味な前兆が現れるのがとても怖かった!
常に不吉な死のイメージに追われているような怖さは、後年の「ファイナル・デスティネーション」にも通じるものがあると思います。
ガラス版に首を切断されるショック描写は衝撃的でした!
「どうやって撮ったんだ!?」と、テレビ録画を友だちみんなとスロー再生し、
「なんだ人形だ!」なんて言い合ったのを思い出します。
本物のわけがない。
「アルゴ探検隊の大冒険」
テレビで洋画を観ていて恐怖を感じた最も古い記憶は「アルゴ探検隊の大冒険」の青銅巨人タロスです。
幼稚園児位の頃、父がテレビで観ていたのを横で一緒に観ました。
神話の世界の物語で、倉から宝物を持ち出したところ、この巨人の銅像が動き出します。
動くはずの無い物が動き、更には襲って来るという純然たる恐怖。 モデルアニメの異様な動きも怖かったのだと思います。
後半に登場する骸骨の兵士たちも、やはりモデルアニメの不気味な動きで怖かった!
「マニトウ」
子供の頃テレビで観て、全編怖くて怖くて仕方が無かったのが「マニトウ」。
女性の背中に胎児が宿り、筋肉質で老人顔の小人が生まれます。祈祷師の生まれ変わりであるこの小さいムキムキお爺さんのパワーで、病院内は異空間と化します。
とにかくこの0歳の祈祷師ミスカマカスが本当に不気味。
他にも、交霊会の最中、テーブルから不気味な頭部が現れるシーンも異様で怖かった!
あと本編放映後の解説で、映画完成後に監督が亡くなった、と告げられとどめを刺されしばらく固ってました。
「センチネル」
ヒロインが引っ越してきたアパートは、亡者が彷徨う異界とつながる場所だった。
大昔、深夜のテレビ放映で鑑賞。 電気を消した部屋の中で1人で観ていて怖くて固まったホラー映画。
異界の者たちの異様さに心底ゾッとしました。
理不尽なラストにはやりきれない気持ちになりましたね。
「妖婆 死棺の呪い」
「妖婆 死棺の呪い」もテレビで観て怖くて仕方無かった1本。
魔女の死体が甦り、不気味な化け物の群れを召喚し、神学生を襲わせます。
テレ東(東京12チャンネルの頃?)夕方4時からの洋画番組で鑑賞。4時半に出かけないと学習塾に間に合わないのに、5時半まで観てしまい大遅刻。
次々に現れる化け物や亡者たちが怖かった!
今観るとやはり怖くなく楽しいです。手作りのお化けがウジャウジャ。演劇っぽい。
「悪魔の墓場」
「悪魔の墓場」はテレ東、木曜洋画劇場で初鑑賞。
害虫駆除用の超音波で死人が甦り人を襲って人肉を喰らいます。
当時私の実家は洋菓子店。ケーキが売り切れ店を早じまいすると、自宅の居間は家族団らんの時間。なので電気の消えた薄暗い工場の中へ移動し、1人でこのゾンビ映画を鑑賞。
「ゾンビ」は当時既に鑑賞済み。でも「悪魔の墓場」の死人は別格。リアルな死体ぶりが本当に不気味で怖かった!
ゾンビが怪力なのも単純に恐怖!
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