「ゾンビはニュースキャスター」ゾンビ・コメディ

映画「ゾンビはニュースキャスター」アイキャッチ画像 ゾンビ映画

陽気でのん気なゾンビ・コメディ、
「ゾンビはニュースキャスター」の解説ページです。

「ゾンビはニュースキャスター」
(DEAD MEN DON’T DIE)
(1990年 アメリカ 95分)

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「ゾンビはニュースキャスター」ストーリー

映画「ゾンビはニュースキャスター」のゾンビ勤務中

麻薬取引現場を目撃した人気ニュースキャスターのオジサンが、
犯人一味に射殺されます。

死体を発見した掃除婦のオバサンは、
変な儀式でオジサンを蘇生させ、
そのままニュースキャスターとして働かせます。

ゾンビキャスターはまともに喋ることも出来ず、
番組は大混乱。

番組を見て驚いた麻薬犯たちは、
目撃者にトドメを刺そうとTV局へ乱入するものの、
ひょうきんなゾンビキャスターに調子を狂わされ・・

「ゾンビはニュースキャスター」はこんな映画

映画「ゾンビはニュースキャスター」のゾンビ

会話もままならず、
とぼけた表情でおどけまくるゾンビキャスターは、
極端に顔色の悪い精神障害者にしか見えず、
笑うことは困難。

ゾンビメークは白塗りと、目の周りのくまだけ。

呪術で蘇るという設定なので、食人もせず、伝染性も無し。

スプラッターなど、ホラー映画的な見せ場は皆無。
クライマックスの見せ場なんて、犯人たちとゾンビのカーチェイスです。

感電したゾンビたちがブルブル震えながら踊りますが、
「バタリアン2」からのパクリでしょう。
しかも笑えません。

この記事の冒頭文、
「陽気でのん気なゾンビ・コメディ」
この説明でほぼ言い尽くせていると思います。

主役のゾンビを演じているのは、
名作「ロング・グッドバイ」のエリオット・グールド。

邦題は田村正和主演の人気テレビドラマ、
「パパはニュースキャスター」からのいただきでしょうね。

「ゾンビはニュースキャスター」結末完全ネタバレ

映画「ゾンビはニュースキャスター」のゾンビ運転中

※ 以下は映画の結末ですので、自己責任でお読みください。

目撃者にトドメを刺そうとTV局へ乱入した麻薬犯たちですが、
ひょうきんなゾンビキャスターに調子を狂わされ、
何だか知りませんが全員死亡。

実は麻薬密売の黒幕だったTV局の社長も、
ゆるいカーチェイスの末事故死。

掃除婦のオバサンは、
死んだ犯人全員をゾンビ化して召使いにすると、
自分はTV局の社長におさまります。

かくしてゾンビキャスターは、
今日もたどたどしくニュースを読み続けるのでした。
メデタシメデタシ。

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