イオンCM美女乙黒えり対ゾンビ「お姉チャンバラ THE MOVIE 」

映画「お姉チャンバラ」イメージ画像 ホラー女優・美女ファイル

 人気ゾンビ・ゲームソフト「お姉チャンバラ」の実写映画化。ビキニの水着にテンガロンハットのヒロインが、日本刀でゾンビを斬りまくり。主演はクォーター女優乙黒えり。イオンのCMで武井咲の前にカレンダーの中で歌ってた美人です。
(画像はイメージです。画像提供 EraVasher)

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映画「お姉チャンバラ THE MOVIE」

「お姉チャンバラ THE MOVIE」2008年 日本 80分
監督 福田陽平 主演 乙黒えり 橋本愛美 脇知弘 仲村知世

こんな映画

 原作は2004年の発売以来続編が発売され続ける、タム・ソフト製作の人気ゲームソフト「お姉チャンバラ」シリーズ。水着美女を操り日本刀でゾンビを斬りまくる「血みどろ検劇アクション」ゲーム。
 初の実写映画化である本作では、ビキニ姿の美人剣士彩、セーラー服美少女剣士咲、ライダーズスタイルの美女ガンマン・レイコら人気コスチューム・キャラクターを、美人タレントを起用して忠実に再現。
 全編血飛沫と人体破壊満載だが、そのほとんどをゲーム映像的なCGで処理しており、ゾンビが派手に斬り捨てられる残酷描写も、サッパリとしていて爽快な印象。
 登場人物らの心の葛藤を軸にした、随所で涙を誘う展開は正直少々浅めだが、美女とゾンビと本格的な殺陣が楽しい良質なアクション・ゾンビ映画に仕上がっている。
 余談だが、演出の部分では北村龍平監督「VERSUS」からの影響が多数見受けられる。
 また、翌2009年には映画化第2弾「お姉チャンバラ THE MOVIE vorteX」が公開されているが、キャストは一新されている(主人公・彩を演じたのは手島優)。

ストーリー

 舞台はゾンビが蔓延る荒廃した近未来。必殺剣法の継承者である女性剣士、彩は、日々襲い掛かるゾンビを斬り捨てながら、父を殺した妹、咲の行方を追っていた。マッドサイエンティストが繰り出すゾンビの群れを一掃した彩は、ついに実の妹と対決の時を迎える。

乙黒えりってどんな人?

イオンCMのあの美人

 女優乙黒えりの存在を最も有名にしたのは、2004年9月から出演したイオンのCM「お客様感謝デー」。ネット上では「あの美人は誰だ?」という声が相次ぎ、「20日と30日は5パーセントOFF」という歌声とともに乙黒えりはイオンの顔となる。このCMシリーズへの出演は2011年2月まで実に6年半も続いた。

有名ピアニストとセレブ婚

 イオンCM降板後の2012年、ピアニストの清塚信也氏と結婚。女児2人に恵まれ、雑誌「Mart」の専属モデルを務める等、お洒落な主婦タレントとして活動している。
 ちなみに結婚前の彼女のプロフィールでは好きな男性タレントを「ミスチルの桜井和寿」としていたが、現在では「ブラッド・ピッド」に変更済み。同じくミュージシャンでジャンル違いの旦那さんへの気遣いか?

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美人ポイント

最強の女剣士!でも童顔で可愛い声

 本作「お姉チャンバラ THE MOVIE」では、「最強のお姉ちゃん」というゲームの設定を忠実に再現するため、乙黒えりは体当たりで派手なアクションに挑んでます。スタントも使っているものの、編集が巧くその切り替わりは自然で気になりません。彼女が演じる彩は本当に尋常でなく強く、怒り以外の感情を表さない役柄のため表情も常にクールです。
 そんな最強女剣士を演じる女優乙黒えり本人は、オフィシャルブログ「エリーゴーランド」でアップされている写真を見ても判る通り、童顔で可愛い顔立ち。劇中では役柄上ほとんど化粧をしていないため更に幼く見えます。そして映画冒頭、ゾンビの群れを派手に蹴散らした直後、呟くように発した最初のセリフも、線の細い可愛い声。
 ビキニの水着にテンガロンハットという非常識な格好の最強女剣士。でも童顔で可愛い。このギャップが魅力的です。
 ちなみに私、血みどろ監督深沢は、乙黒えりさんに一度お会いして少しお話したことがあります。実際に生で見た彼女は・・・思ったより外人さんでした。映像で見るといかにも日本の女の子的な彼女ですが、小さなその顔はとても端正で美しく、透き通ったブラウンの瞳が印象的でした。
 この人は本当に美人。

乙黒えりプロフィール

乙黒えり(おとぐろえり)~女優
1982年10月12日生まれ タイ・バンコク出身 身長 165cm
日本、イギリス、タイのクォーター。
青山学院大学、文学部心理学科卒業。
特技 アクション、英語、中国語。
女優とよた真帆にスカウトされ、芸能事務所入り。
2001年、テレビ朝日のオーディション番組で4000人から選ばれ、香港映画「ザ・スチュワーデス」で女優デビュー。
その後の映画出演は、
2008年「松林少女」「シャッター」、2009年「笑う警官」等で脇役を務める他、
2009年「吸血少女対少女フランケン」ではタイトルロールの1人、少女フランケンを熱演。
2012年「ローン・チャレンジャー」では準主役級。
他、「仮面ライダー」の劇場版2作品にも出演。
 テレビでは「超星神グランセイザー」「仮面ライダーW」等、特撮ドラマへの出演多数。
TBSテレビのミニ情報番組「パブロクの犬」ではナビゲーターを務める。
2010年からは堪能な中国語を生かし、台湾のテレビ番組にもレギュラー出演していた。

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