「ドクター・ゾンビ」ゾンビが全員マッチョ!

映画「ドクター・ゾンビ」VHSジャケット ゾンビ映画

マッチョなゾンビが狭いクリニック内限定で大暴れするゾンビ映画、
「ドクター・ゾンビ」の見どころ解説です!
日本国内ではVHS発売のみの鑑賞困難作品です。

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「ドクター・ゾンビ」ストーリー

「ドクター・ゾンビ」
(IMMORTALIZER)
(1989年 アメリカ 98分)
監督 ジョエル・ベンダー 主演 ロン・レイ

ゾンビというよりは、ホームレス風な超人ハルクです。

映画「ドクター・ゾンビ」オリジナル・タイトル

カッコ良いオリジナル・タイトル

舞台は民家を改造した外科クリニック(つまり民家で撮影)。
頭のいかれた博士が数人の助手らと共に、
金持ち老人の脳を若い肉体に移植する闇商売をしています。
移植の際には治癒力を高める薬品を注射しますが、
この薬品に身体が拒絶反応を起こすと、
なぜかマッチョで汚いゾンビになってしまいます。
4人の若い男女が移植先肉体用に誘拐され、
うち1人の若者が脱出、
仲間を救うためゾンビや悪徳医師達と戦います。

「ドクター・ゾンビ」はこんな映画!

ゾンビはマッチョでホームレス風

ゾンビがやたらマッチョ。
そしてバカです。
筋肉バカです。
猛獣のように凶暴で、絶えず「ウガウガ」と唸っています。
見た目の印象としては、
半年ほど風呂に入ってないボディビルダー、
といったところ。
だいぶ垢で汚れてます。

映画「ドクター・ゾンビ」のマッチョなゾンビ

マッチョなゾンビたち!

電気ショックを与える棒で脅され、
誘拐の手伝いなどさせられてますが、
普段はクリニックの地下牢で飼われてます。

地下牢の隅には、精肉所にあるような肉をミンチにする巨大な箱があり、
移植後不要になった老人の体を上から放り込むと、
下の方からお肉が出て来てゾンビのごはんになります。

最初ゾンビは男2人、女1人。
更に主人公の友人1人もゾンビにされます。
まあ、ゾンビといっても、死後甦ったわけではないです。
人肉は食べますが、伝染性とかはありません。
ゾンビメークは額に何かを貼り付けて盛り上げた、ちょっと原始人風。

血みどろは少なめ

人がゾンビに引き裂かれて喰われたり、
人やゾンビが生きたまま精肉機でミンチにされたりと、
大スプラッターショーになってもおかしくはない内容ですが、
実際には直接描写が皆無で、見せ場に乏しい作品です。
その代わりに唯一モロに見せなのが脳移植手術の場面。

映画「ドクター・ゾンビ」脳手術

リアルな脳(多分本物)

手術描写はお手軽過ぎで逆に見どころ!

ベッドが2つ並ぶだけの、
手術室と呼ぶには簡単すぎる部屋(民家ですから)。
老婆と若い美女、二人とも頭の皮をベロンとめくられ、
頭骸骨も切開され、頭蓋内が剥き出しの状態で寝かされてます。
そして脳移植開始。
老婆の頭から、
グチャッとした生ゴミっぽい脳を医師が両手ですくい出し、
豆腐でも運ぶようにそーっと移動、
あらかじめ空にしておいた美女の頭蓋内にひょいっ、と放り込む。
移植完了!
こんなんでいいんですか?
もっと血管や神経をつないだりとかしなくていいのかしら?

映画「ドクター・ゾンビ」お手軽過ぎる手術シーン

お手軽過ぎる脳移植!

クライマックスも院内限定で地味に終息!

後半、捕らえられた主人公の青年は、
ゾンビの檻に入れられてしまいます。
ゾンビの餌食になるかと思いきや、
ゾンビ化された友人が、
ウガウガ唸りつつ他のゾンビ達から友達を守り泣かせます。
その後青年は恋人1人のみ救出。
ゾンビ達は地下牢から放たれ、町は大パニック!
・・・・・とはならず、
ゾンビは院内にいた脇役のどーでもいい医者らに襲い掛かり、
狭いクリニック内限定で小パニックに陥るのでした。

最大の謎、何故ゾンビが必要?の答え

それにしてもマッチョなだけでおバカなゾンビ達を、
わざわざ地下牢まで作って飼っておくメリットって何?

劇中、若い新任の医師が女ゾンビを見て、
先輩医師にこんな質問をします。
「なぜ女までゾンビに?」
先輩は答えます。
「だってこいつらは筋力も回復力も常人の10倍。理想的な兵士だと思わない?」
えーと・・・
何を言っているの?
全く質問の答えにはなっていませんが、
「兵士として使える」
と思っていたことだけは判りました。

う~ん、理想的な兵士ですかねえ?
檻の中ではゾンビ同士いつも喧嘩してて、
仲間の耳を喰っちゃうようなマヌケな奴らですよ。
確かに筋肉10倍かもしれませんが、脳味噌は10分の1。
何かの役に立つとはとても思えません。

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