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ホラーコメディ「学園パニック ゾンビの逆襲」の手作り感

映画「学園パニック ゾンビの逆襲」のイメージ画像

 ショボさ爆発のコメディ・ゾンビ映画!海を渡り日本で商品化されたのはビデオバブルのホラーブームがもたらした奇跡!放射能の影響で甦ったヤクザゾンビと学生ゾンビの対決!でも正直見た目は青白いオッサンと青白いお兄ちゃんの小競り合い。残酷描写の特殊メイクがチャチ過ぎて楽しい手作りホラー!
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ざっくり解説「学園パニック ゾンビの逆襲」はこんな映画!

「学園パニック ゾンビの逆襲」(I WAS A TEENAGE ZOMBIE)
1986年 アメリカ 86分(日本版VHS収録時間) 
監督 ジョン・エリアス・マイカラキス

 ビデオバブルに沸いたホラーブームの日本で、天下の東北新社がリリースした軽いノリのホラー・コメディ・ゾンビ映画。学園祭用の自主映画のような安い仕上がりです。
 ゾンビ映画と言っても、ゾンビ化するのはたったの2人。あとハエ1匹。
 死者が蘇生するほどの放射能汚染という事態に、気付いて騒いでいるのは学生数人のみ。
 肝心のゾンビは皮膚が青白いだけのお手軽タイプ。人格も生前のまま。
 日本版ビデオソフトのパッケージには、顔面の皮膚を剥がされ頭蓋骨や眼球が剥き出しになったダミーの写真が使用されていましたが、あまりにもあんまりな作り物然とした仕上がり。そしてこれが登場する場面が、見せ場としてはこの映画のMAXでした。
 また、このビデオの解説欄には「悪魔の毒々モンスター」の制作を担当したR・ハーシュとJ・E・マイカラキスが製作・監督、とあるものの、名前が全く一致しないので勘違いか嘘っぱちだと思われます。

「学園パニック ゾンビの逆襲」ストーリー

 男子高校生数人が、麻薬の売人をうっかり死なせてしまう。困った彼らは死体をハドソン河へ沈めて事件を隠匿。ところが、河は放射能に汚染されており、売人は凶悪で怪力のゾンビとなって復活、男子高校生たちを1人ずつ血祭りに上げる。高校生たちは、殺された仲間の1人を河の放射能で蘇生させ、売人ゾンビと対決させることに。

「学園パニック ゾンビの逆襲」ここが見どころ!

 「ガラの悪いヤクザゾンビに付きまとわれて困る高校生たちのお話」
 この一文でほぼ全て説明出来てしまう映画。なので考えてみればこの文から「ゾンビ」を取って、ただのヤクザが相手でも内容あんまり変わらないような・・・。
 つまりゾンビ映画としての面白みが薄いんです。実際この作品のゾンビは肌が青白い以外ほとんど生前のまま。言葉も話し人格も変わりません。食人の習慣も無く、食事は放射能に汚染された河の水だけ。伝染性もありません。
 じゃあこの映画、ホラーとして何が面白いの?どこが見どころなのよ?
 見どころは何と言っても特殊効果を駆使した残酷シーンです!
 凄いんですよ!手作り感が!
 舌を怪力で引っこ抜く!ナタで首を刎ねる!そしてジャケ写にもあった、生きたまま顔面の皮膚を引っ剥がす!まるでオモチャみたいな手作り感あふれる特殊メイクが楽しいです。VFXとかSFXじゃなくて「特撮」って感じ。しかも編集の間が悪いのでクドクドと長く見せてくれますよ。
 頑張って作った感のある、素人っぽい人体ダミーがゴミ映画ファンには堪りません。
 トラッシュ・フィルム好きにお薦め。
 普通の人は・・・早送り機能を上手に活用してください。

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