JK対ゾンビ「制服サバイガール」飛鳥凛、仲村みう、紗綾

映画「制服サバイガール」イメージ画像 ゾンビ映画

飛鳥凜、仲村みう(現在セクシー女優)、紗綾(元小学生グラドル)ら、
制服やコスプレの可愛い女子高生たちが、
江戸村的テーマパークの戦闘アトラクション内限定でゾンビバトル!
制服美女だらけの楽しいゾンビ映画「制服サバイガール」の見どころについて、
私、血みどろ監督深沢が解説いたしします。
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ざっくり解説「制服サバイガール」はこんな映画!

「制服サバイガール」
2008年 日本 78分 
(続篇「制服サバイガールⅡ」70分も同時公開)
監督 金子大志 主演 飛鳥凛(「制服サバイガールⅡ」主演 仲村みう)

制服姿の女子高生たちが、テーマパークのアトラクション内で、
ゾンビ化したキャスト達と壮絶なバトルを繰り広げる、楽しいアクション・ホラー。
舞台は日光江戸村っぽいテーマパーク内。
襲い来るのは、遺伝子組み換え植物の毒汁に汚染されたハイブリット・ゾンビ。
並行して撮影された続編と2本同時公開。
ディレクターズカット版は1作目と2作目を編集でまとめた123分長尺1本バージョン。
今回は、このDC版を鑑賞して、2作分をまとめて解説。

「制服サバイガール」ストーリー

「サバイバルランド」なるオープン前のテーマパークを、
女子高生のグループが試験的に体験。
侍、忍者、ガンマンに扮したキャストと戦うアトラクションです。
この敵役のキャストが、遺伝子組み換えでおかしくなった植物の毒汁を被りゾンビ化。
女子高生らに襲いかかります。
襲われた女子高生も毒汁をかけられて感染し、次々ゾンビ化。
生き残った女子高生らは倉庫にあった様々な工具で武装し、かつての友と戦います。
・・・とここまでが1作目パート。

で、その後、
生き残り生還した女子高生とその彼氏が、
消息を絶った友だちを捜しにサバイバルランドへ再び帰還。
そこでイチャイチャしたり、
ゾンビ感染の恐怖に怯えたり、
ちょっとゾンビと戦ったり
・・・という、若干蛇足的な後日談が2作目パート。

「制服サバイガール」ここが見どころ!

奇抜な設定と可愛いコスプレ女子たち

前半は制服姿の女子たちの可愛さにも助けられ、けっこう飽きることなく楽しめます。
セーラー服以外に、アトラクションの衣装として、女忍者くのいちや着物の町娘も可愛い。
名作SF映画「ウエストワールド」的設定も、最初だけですが楽しいです。

追い詰められた女子たちが、
大工道具や園芸用品で武装して反撃に出たりと、後半は怒涛の展開を見せます。
仲間が感染しているかも知れない疑心暗鬼状態とか、
そういう小細工もちゃんと効いてますね。

ゾンビは身体にツタが絡み付いてます。
ちょっとお手軽な、見た目分かりやすい植物派のゾンビ。

どろどろ溶ける女子たち!少々雑ではありますが・・・

植物とのハイブリット・ゾンビ、ということで、
除草剤で人間が溶けまくる見せ場も多数用意されています。
ただ・・・この特殊効果がけっこう大ざっぱで少々残念。

最初の1人だけは、けっこうしっかり特殊メイクでドロドロを見せてくれます。
肉が溶けてガイコツになったり。
ただそれ以降は・・・
死体にでっかい泡ぶくを雑に合成して、その後一瞬にして全身溶けて消えちゃうだけ。
まあ時短ということで良いんですが、服まで消えちゃうのはさすがに不自然でしょ。
とたんに嘘っぽくなっちゃう。
ここは絶対服だけ残しとくべき!

2本別々に観た方が良いかも?

前半1作目部分のボルテージが高い分、
つなげて1本にしたら後半ちょっと寂しくなっちゃいましたねえ。
1作目と2作目のつなぎ部分で一旦緊張の糸が切れちゃいますし。
強引にくっ付けちゃったDC版ではなく、それぞれ単体で観た方が良いかも。

2作目は極限下の恋愛もの、といった風情。
立て篭もった建物の外にゾンビがうろつく緊迫した状況は1作目と変わらないのに、
主人公らのカップルがあまり慌てず恐れず、普通に過ごしてるのがちょっと変かな。
ゾンビバトルも最初と最後だけ。
少人数同士の少々地味めな戦い。

2作目はセクシー女優転向の仲村みうファン向け

これ、2本撮りですね。同時に2作目も作らなきゃならなかったんでしょう。
1作目では終始隠れたままで一切活躍無しだった仲村みうが、2作目では主役に昇格。

というわけで2作目パートは仲村みうが出ずっぱりなので、
好きな人にはそこが見どころですね。
ちなみに私は好きな人です。
そそる女って、こういう子のことをいうんじゃないですかね。
可愛いけど妖しげで良い女。
「富江アンリミデッド」の富江が最高でした。
アイドル女優からまさか大人向け作品の女優さんに転向してしまうとは・・・
嬉しいような、嬉しいような・・・
でも、不思議なもんで、モロ見せの方向転換後より、
ホラー映画に出ていた頃の方が色っぽかったような気がします。

前半(1作目パート)は、
一風変わったゾンビとコスプレ女子たちの攻防戦を楽しみ、
後半(2作目パート)は、
ちょっと気の強そうな仲村みうの魅力を堪能したら良いんじゃないでしょうかね。

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