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「 フレッシュイーター/ゾンビ群団」名作ゾンビ映画カラー版?

映画「フレッシュイーター/ゾンビ軍団」イメージ画像。

名作ゾンビ映画「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」で、
近代型ゾンビ第1号を演じた素人役者・ビル・ハインツマンが、
独自に製作した姉妹編的ゾンビ映画。
モノクロのオリジナルに対し、カラーでしっかり見せた残酷描写が見どころ。

「フレッシュイーター/ゾンビ軍団」ストーリー

「 フレッシュイーター ゾンビ群団」
(FRESH EATER REVENGE OF THE LIVING DEAD )
(1988年 アメリカ 89分)
監督・脚本・出演 ビル・ハインツマン

森で作業していた農夫が、
地中から鎖で封印された棺を発見。
蓋を開けると中から初老の男性のゾンビが現れ、農夫を喰い殺します。
その後もキャンプに来ていた若者達や
付近の住民らも次々に襲われ、続々ゾンビ化します。

「フレッシュイーター/ゾンビ軍団」はこんな映画

その人の名はビル・ハインツマン。
一部マニアの間でのみ有名なゾンビ役者。
有名なだけで決して上手いわけではありません。

ゾンビ映画の名作「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」で、
近代型ゾンビ第1号を(たまたま)演じていた人。

そんなビル・ハインツマンによる、
ビル・ハインツマンのためのゾンビ映画。
(以下、ビルさん)

森の奥の地中深く、
・・・・ではなく割と浅い所に埋まっているビルさんの棺。
蓋には「開けるな、危険」みたいな注意書きがあるものの、
開けるな、などと書かれていれば、ついつい開けたくなってしまうもの。

棺の中から現れたビルさんは「ナイト・オブ~」のときと同じ衣装。
またこれがやりたかったんですね。

「うがあああ、がおおおお」

とうなり声を上げながら、
まず1人目を喰い殺し、カメラ目線でキメます。

一軒家でのゾンビとの一夜の攻防を描いたのが名作「ナイト・オブ~」
本作でも若者達が一軒家に立てこもり、
戸や窓に板などを打ち付け始めるので「ナイト・オブ~」の再現?

かと思いきや、
釘付けされたドアはビルさんの一撃でアッサリ開き、
若者らは全員死亡、全員ゾンビ化。

立てこもった意味無し。

その後は民家を次々にゾンビ達が襲い、
喰い殺された人がゾンビ化、
というパターンがひたすらリピートされます。

一応主役らしき人物(若い男女のペア)もいますが、
前半はずっと地下室に避難。
中盤ちょっと逃げ回り、
後半、今度は物置に避難。
早い話が活躍ゼロ。
そのまま物置内待機となり、
「ナイト・オブ~」のエンディング再現要員となります。

そんな感じで、ドラマ性はとても希薄です。
でもいいのです。
なぜならばこの作品は、
ビルさんが再びゾンビを演じるための映画なのですから!

そんな作品ではありますが、
スプラッター・ゾンビ映画としてはけっこう楽しめます。

ゾンビメイクは青白く塗るだけですが、
抉られた傷口などの特殊メイクはしっかりと施されています。
中には顔片側半分喰われちゃって、ズル剥け状態のゾンビなども登場!
着弾も派手だし、頭部破裂もあり。
更にビルさんの物凄い怪力で、
素手で心臓を掴み出したり、
パンチ一撃で胴体を貫通させたりもします。

ゾンビ達に原型をとどめない程喰い荒らされ、
グチャグチャの肉塊のようになった犠牲者が甦る、
なんてかなり悲惨な場面などもあり、画的には全編楽しい限り。

そこをちゃんと押さえてるからこそ、
多少おじいちゃんが無茶をしても許されるってもんです。

無茶と言えば、
本作には、半裸もしくは全裸の女性がゾンビに襲われる場面が多数あります。
その場合、襲うゾンビは必ずビルさんです。
この映画が、ビルさん自身によるビルさん自身のための企画である事は先刻ご承知なので、
否応無しに「エロじじい」というワードが頭に浮かびます。

風呂上りの若い女性を部屋中追いまわし、ベッドの上に押し倒し、
タオルを剥ぎ取り、乳房にむしゃぶりつくビルさん。

ゾンビ・・・ですよね。
食欲・・・なんですよね?
この演出で合ってますかね?

で、まあ、その後も最後まで人を喰い殺してはカメラ目線でキメまくるビルさん。
ご満悦の表情です。

良かったね、ビルさん。

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